国内男子4例目 日本人王者同士の統一戦 /凱歌はどちらに上がるのか - 中谷潤人 vs 西田凌佑 プレビュー -
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■6月8日/有明コロシアム/WBC・IBF世界バンタム級王座統一12回戦(勝者は空位のリング誌王者に認定)
WBC王者 中谷潤人(M.T) vs IBF王者 西田凌佑(六島)
WBC王者 中谷潤人(M.T) vs IBF王者 西田凌佑(六島)
※会見フル映像(Prime Video JP 公式)
https://www.youtube.com/watch?v=aidRhJ4X66E
日本人王者に日本人挑戦者がアタックする「日本人同士の世界戦」は、2000年代に入って以降、日常茶飯と呼ぶべき状況が到来。良し悪しはともかく、「当たり前のこと」になった。
がしかし、同一階級の世界王者同士が雌雄を決する「統一戦」は事例が少なく、男女ともに限定的。主要4団体の同一階級において、複数の日本人が同時に王座を保持すること自体が珍しく、なおかつそうした事態になったらなったで、バックに付くTV局(配信プラットフォーム)とプロモーターらの思惑が様々に交錯して、仮に交渉が具体化したとしても実現への道のりは険しく厳しい。
ましてや「日本人世界王者同士の統一戦」となれば、放映権を巡る中継を行う民放地上波キー局の利害調整が困難を極め、乗り越えるべきハードルはより一層高くなってしまう。
交渉が進捗する過程で、優先されるべき指名戦や先行して決まっていた防衛戦で敗れてしまったり、L・フライ級時代の田中恒成(と田口良一)のように、激闘による故障とダメージが原因で泣く泣く諦めざるを得ないケースも当然発生する訳で、妥結を阻む障壁も一様ではない。
これまで実現した「日本人世界王者同士の統一戦」は、以下に記す通り、男子×3戦,女子×2戦の計5試合しかない。いずれもWBAとWBCの2団体統一戦であり、ドロー決着になった女子の1試合を除いて、試合前から有利と見られていたWBC王者がいずれも勝利を収めている。
◎日本国内で行われた日本人世界王者同士による統一戦
※単一団体内の統一戦(正規 vs 暫定,スーパー vs 正規・暫定等)は含まない
<1>富樫直美(ワタナベ) 10回1-1-1引分(97-94,94-96,95-95) 多田悦子(フュチュール:当時)
2009年12月6日/大阪市ATCホール
WBC L・フライ(富樫),WBAミニマム級(多田)統一戦
※契約ウェイト:ミニマム級/富樫のL・フライ級と多田のミニマム級王座を懸けた変則的な2団体統一戦
※主催プロモーション:フュチュールジム/中継:スカイA(CS)
<2>井岡一翔(井岡:当時) 12回3-0判定 八重樫東(大橋)
2012年6月20日/大阪府立体育会館
WBC(井岡)・WBA(八重樫)ミニマム級統一戦
※主催プロモーション:井岡ジム/中継:TBS
<3>小関桃(青木) 10回3-0判定 宮尾綾香(大橋)
2015年10月22日/後楽園ホール
WBC(小関)・WBA(宮尾)アトム級統一戦
※主催プロモーション:大橋ジム/中継:フジ(関東ローカル深夜枠)
<4>寺地拳四朗(B.M.B) vs 京口紘人(ワタナベ)
2022年11月1日/さいたまスーパーアリーナ
WBC(拳四朗)・WBA(京口) L・フライ級統一戦
※主催プロモーション:/配信:Amazon Prime(国内),ESPN+(北米)
<5>寺地拳四朗(B.M.B) 12回TKO ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
2025年3月13日/両国国技館
WBC(拳四朗)・WBA(阿久井)フライ級統一戦
※主催プロモーション:/配信:U-NEXT(国内),ESPN+(北米)
容態が気がかりな銀次郎と優大の重岡兄弟(ワタナベ)と、帝拳の雄,岩田翔吉が陥落したミニマム,L・フライの最軽量2階級は、国内男子初の2階級同時制覇の矢吹が予定通りフライ級を選び、日本人王者が不在となってしまった。
しかしながら、今もなお4本のベルトを日本が独占するバンタム級、WBAとWBCを統一した寺地拳四朗(L・フライに続く2階級×2団体統一)と、IBF王座に就いた矢吹正道の再戦に注目が集まるフライ級は変わらず熱い。
京口紘人の肉薄を捌いて、さらに評価を上げたWBO王者トニー・オラスクアガ(米)も帝拳がハンドリングしており、拳四朗に惜敗した2023年8月の初挑戦(A・C統一L・フライ級)以来、なんと5試合を日本国内で連戦。矢吹と同様、拳四朗へのリベンジをテーマにした4団体統一への流れが出来上がっている。
井岡一翔と田中恒成のリマッチを軸にした3団体統一への期待が高まっていたS・フライ級は、ミニマムに続く2団体統一を狙った井岡と、WBOを持つ田中の敗戦によって一気に消滅。フェルナンド・マルティネスとの再戦を落とした井岡が現役継続への意欲を見せる中、プメレレ・カフ(南ア)に番狂わせを許した田中は今月4日、悪化した眼疾をカミングアウトして引退を表明。まさに、光陰矢の如し。
ゴロフキン vs 村田諒太の大一番を契機に、遅ればせながら日本国内にも本格的なネット配信時代が訪れ、昭和30年代から連綿と続いてきた、地上波キー局の放映権料を基軸にしたドメスティックなビジネスモデルがようやく崩れ去り、欧米並みとまでは行かないまでも、配信プラットフォーム間の競争による市場の活性化が大きな要因と言えるが、もっと直接的な原動力として国内のボクシング・マーケットを揺り動かしたのは、やはりモンスターの存在。
井上尚弥の2階級×4団体統一とリング誌P4Pランク1位選出、潤沢なオイルマネーを背景に地球的規模でボクシング界を席巻するサウジアラビア総合エンターテイメント庁との破格の大型契約が、他の日本人王者と後に続くプロスペクトたちに与えた刺激はとてつもなく、影響力の大きさは計り知れない。
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そのモンスターと、早ければ来春(?)にも対戦が決定しそうな中谷は、3つ目となるバンタム級で破竹の快進撃中。WBC王座を獲得して3階級制覇に成功したアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)戦以来、圧巻の4連続KO勝利を更新中(3連続KO防衛)。
年齢的(27歳)にも、いよいよキャリアのピークを迎えたと表して良く、過酷さを増しているであろう減量の影響を差し引いても、リング誌P4P7位のランキングも含めて、118ポンドにおけるNo.1の評価は当然。
173センチのタッパ(リーチ:176センチ)に恵まれたサイズは、計量後のリカバリー&リバウンドを経ると、モンスターに呆気なく粉砕されたジェイミー・マクドネル(身長:175.5センチ/リーチ:182センチ)よりも大きく見える、
上半身の厚みだけは、一晩で12キロ(!)も戻したマクドネルには敵わないけれど、1発の決定力、ロング,ミドル,ショートのいずれのディスタンスにおいてもパンチの精度と威力が落ちない技術と適応力、クロスレンジで揉み合いになっても押し負けないフィジカルの強度と安定感に満ちたバランスの良さは、頂点を目指す世界中のバンタムたちの眼に、巨大な脅威と映っているに違いない。
◎渡米中の中谷を追ったショート・ドキュメント
<1>RAW WORK | HEAVY BAG SPRINTS WITH JUNTO NAKATANI IN CAMP | BOXRAW
2025年5月10日/BOXRAW
https://www.youtube.com/watch?v=d0_ZSCo6IdE
<2>First 24 Hours In Camp With Junto Nakatani
2025年5月29日/Ben Amanna
<3>RAW WORK | JUNTO NAKATANI SPARRING FOR UNIFICATION FIGHT | BOXRAW
2025年6月4日/BOXRAW
https://www.youtube.com/watch?v=DYkU8MIQ5ao
対するIBF王者西田も、公称170センチ(リーチ:173センチ)のサウスポー。このクラスでは、十分に長身の部類に入る。デビュー3戦目と4戦目で、同じく長身レフティの強打者大森将平(WOZ)と、フライ級から階級を上げた元世界王者の比嘉大吾(志成/Ambition)を連破して名を上げた後、比嘉から奪ったWBOアジア・パシフィック王座を3度防衛。
6位クリスティアン・メディナ(メキシコ)とのエリミネーターをクリアしてIBFの指名挑戦権を得ると、大森&比嘉戦以上に厳しいと見られた初挑戦で、王座に復活したマニー・ロドリゲス(プエルトリコ)をボディでキャンバスに這わせて、明白な12回3-0判定勝ち。
20%のKO率(10勝2KO)は、世界王者としては物足りない。けれども、日本人離れしたクレバネスと落ち着いた試合運びは、円熟したベテランの技巧派と錯覚しそうなほど練れている。
勝利への執念をたぎらせ、後半逆襲に転じたロドリゲスに対して、逆に自分から密着してインファイトで応戦。ムエタイ上がりの14位アヌチャイとの初防衛戦でも、右から入る逆ワンツー(右構えが採るサウスポー対策の定石)で積極的に飛び込んで来る挑戦者を、前後のステップと切れ味鋭いジャブ&ワンツーで迎え撃った。
ハイリスクな中間距離でアヌチャイの正面に留まり、ヒヤリとさせる被弾を再三許しながらも、第5ラウンドに右フックでラッキーなダウンを奪い(プッシュ気味)、圧力を強めて7回KO勝ち。デビュー戦以来となる、プロ入り後2度目のノックアウトをマーク。苦手とされていた白兵戦にも、ハートの強さ込みで一定の適性を発揮して株価をアップ。
勝敗予想はどうしても中谷に軍配を上げざるを得ない情勢だが、想像を超える西田の善戦、すなわち中谷の苦戦に言及する人たちも一定数いる。にも関わらず、直前のオッズは圧倒的な差でWBC王者を支持。
□主要ブックメイカーのオッズ
<1>FanDuel
中谷:-1250(1.08倍)
西田:+630(7.3倍)
<2>betway
中谷:-800(1.125倍)
西田:+500(6倍)
<3>ウィリアム・ヒル
中谷:1/12(約1.08倍)
西田:6/1(7倍)
ドロー:22/1(23倍)
<4>Sky Sports
中谷:2/17(約1.12倍)
西田:17/2(9.5倍)
ドロー:25/1(26倍)
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ロドリゲス戦とアヌチャイ戦の2試合で、打ち合っても簡単に引き下がらない姿を見せてくれたのは、確かに評価に値する。するけれども、もしも今回、昨年暮れの初防衛戦と同水準の仕上がりと戦い方なら、ほぼ間違いなく西田はKOで敗れるだろう。
それも、序盤~前半で決着しかねない。それぐらい、アヌチャイ戦の西田には危ない被弾が目立った。ディフェンスの堅さと慎重な組み立てについて、昨今西田ほど賞賛された日本人選手はいないと記憶するが、最大の持ち味かつストロング・ポイントである筈の、「近めとやや遠めの距離を出はいりする微妙なさじ加減」が消えていた。
アヌチャイの逆ワンツー,いきなりの右があれだけヒットしたのは、自身の最大の長所だった「微妙な距離と間合いのコントロール」をあえて捨てて、「打ち合って倒す」道を選択したかに他ならない。
だが、今の中谷にそれをやるのは自殺行為に等しく、果敢に打たれるリスクを取って、間一髪のタイミングを見極め、ソリッドな左右のショートカウンターを決めて中谷をだじろがせたり、最良のケースとしてダウンさせたとしても、そこでフィニッシュできなければ必ず反撃される。
その時、厚みと安定感を増した中谷の波状攻撃から、西田がその身を守って持ち応えられるのかと言えば・・・。
S・フライ級までの中谷は、正面からの厳しいプレスに弱かった。115ポンドの初陣で手を焼いたフランシスコ・ロドリゲス・Jr.、ラスベガスのメッカ,MGMグランドで大いに名を上げたアンドリュー・モロニー戦、モロニーを凄絶な最終回のKOに屠って得たWBO王座の初防衛戦で中堅メキシカンにしぶとく粘られ、圧勝の予想と期待を裏切る接戦となったアルヒ・コルテス戦は、中谷が苦しむ典型例と言える。
2人のメキシカンとモロニーが、何か特別変わったことを仕掛けた訳ではない。2人のメキシカンは、中谷の正面に立ち、頑健な心身のタフネスを頼りに圧力をかけつつ、上体を柔らかく使いながら、丁寧なステップによるポジション・チェンジも加味して、適時中谷の攻勢に反応しつつ、強いプレスをかけ続けた。
そしてアンドリュー・モロニーは、実兄ジェイソンが井上尚弥に抗戦した時と同じく、必死に脚を動かし、前後左右にせわしなく移動を繰り返しながら、渾身のジャブ&コンビネーションで崩しをかけ続ける。
どちらも20世紀に確立された、オールド・スクールのスタンダード。プロボクシングの伝統的な技術と戦術、スタイルそのもの。ポイントになるのは、フルに12ラウンズそれを維持継続する心(頭脳)と身体のスタミナ,最後まで勝負を諦めないリアルなタフネスに他ならない。
この当時の中谷は、圧力を受けると真っ直ぐ後退する癖が抜けず、ロープやコーナーを背負うと上体をバタバタと過度に動かし、腰高なオフ・バランスになり易かった。そうなると、まず第一に見栄えが悪く、反撃のパンチも威力が半減してしまう。
もしかしたら、フィジカル面に垣間見える不安定さは、減量がもたらすマイナスだったのかもしれない。それがバンタムに上げたことによって解消され、現在の安定感と爆発力に直結したと考えることには、妥当性と説得力があって素直に頷ける点だ。
けれども、中谷のボクシングそのものにも変化・変貌がある。一番良くなったのは、上半身と下半身のバランス。S・フライ級までの中谷は、やり過ぎというくらいスタンスを拡げて、頭の位置を低くしていた。
大きな体格差に対する1つの解決策ではあるが、攻め込まれると一気に頭が上がって上体も伸びてしまい、秀逸な反応と身長差のお陰もあって、大事に至らずに済んでいたが、「本当に強いメキシカンとやったら、足下をすくわれるかも・・・」と本気で心配することも。
歩幅を拡く取って頭の位置を下げる態勢は、基本的に今も変わっていない。ただ、相手のプレスと前進(飛び込み)に対して、その態勢を崩すことなく、必要最小限の動作で捌けるようになった。
しかもである。今の中谷はそうした動きに、細かく丁寧なステップを連動させ、素早く死角に回り込んで得意のアッパーを突き上げたり、左の打ち下ろしをロングストレートではなくショートフックでヒットし、そこから3~4発のまとめ打ちにつなげることもできる。
プロ10戦というキャリアの浅さを考慮すれば、西田の巧さと冷静さは図抜けた能力と称すべきだが、2人のメキシカンとアンドリュー・モロニーに比べると上半身が硬い。頭をほとんど振らない現代の流儀は、中谷クラスに向き合った時、致命的な被弾のリスクになりかねない。
「中谷はスピードが足りない」という声も聞かれるが、今の中谷は充分に速い。ハンドスピードもフットスピードも、瞬発力に関して特段の不足を感じさせないし、無駄にトップスピードを浪費しない知恵と技も相応に習得したように見受ける。
そしてこれこそが何よりも重要な問題点で、それは西田のボクシングが基本的に「受け」だということ。いわゆるプレッシング・スタイルではない。自分から前に出て相手に肉薄する場合もこれは同じで、距離を潰しながらも応戦していても、相手の攻撃を受けてリターンを返す、打ち終わりを狙って合わせるカウンターが持ち味。
「受けの強さ&巧さ」で相手の攻勢を捌き切り、キメの細かいフェイント&駆け引きで幻惑しながら良さを打ち消す、どちらかと言えば派手さの無い玄人受けするボクシング。圧力を徹底的にかけて迫り、徹頭徹尾攻め崩すスタイルとは本来対極にある。
昨年暮れまでのディフェンスワークで近めのミドルレンジに長く留まり、丁々発止の駆け引きを仕掛けて今の中谷と五分以上に渡り合うのは、西田の技術とセンスを持ってしても厳しいというのが偽らざる実感。
だからこそ、どんな進境を披露してくれるのかと、逆説的な期待も持ってしまう。「西田なら、何かやってくれるのではないか」と・・・。
◎公開練習
<1>西田
2025年6月2日/oricon
<2>中谷
2025年5月31日/デイリースポーツ【公式】
公開練習の映像を見ると、両雄とも好調そうだ。とりわけ西田のシャープネスは半端のないもので、あの左右をまともに食ったら、中谷も平気ではいられないと真剣に思う。キレまくる西田のカウンターが、中谷の顎を直撃するシーンをまったく想像できなくはないけれど、その為にはロドリゲス・Jr.とコルテス並みのフィジカルが必要不可欠。
ただ強度を上げるだけでは意味が無く、前後左右の細かいステップとウィービング&ローリング、必要に応じてダッキングとボビングを連動させる、20世紀のスタンダードが一定水準以上のこなれ方で身に付いていないと駄目だ。
初防衛戦からの半年で、西田のフィジカルとボクシングがどこまで進化したのか。減量のキツいことでは、西田も中谷に引けを取らないだけに、一晩のリカバリーとリバウンドによる回復の度合いも重要な意味を持つ。
拙ブログ管理人は、キャリア最大の強敵を迎えた西田に大いなる進境が見られるに違いないと信じた上で、それでもなお中差以上の判定で中谷。西田がノックダウンを奪われ、窮地に立たされる展開も想定の範囲内。勿論、間逆のケースが絶対無いとは言い切れないけれども。
西田のボクシングとフィジカルが昨年暮れと同水準か、ほんの少し上回る程度なら、早い時間帯のKOも有り。大森,比嘉,マニー・ロドリゲスに続く、4度目にして最高のメガ・アップセット実現に向けて、悔いなき奮闘を。
Amazon Primeのyoutube公式チャンネルで、なかなか贅沢なショート・ドキュメントが無料公開されている。ぜひご視聴を。
◎【無料全編公開 2/2】『独占密着 6.8 Prime Video Boxing 13』中谷潤人、西田凌佑|プライムビデオ?
2025/05/25 Prime Video JP - プライムビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=ceTb8Ed0yS0
◎【無料全編公開 1/2】『独占密着 6.8 Prime Video Boxing 13』那須川天心、増田陸、坪井智也|プライムビデオ?
https://www.youtube.com/watch?v=6TgSldEhSCQ
◎中谷(27歳)/前日計量:117.5ポンド(53.3キロ)
現WBCバンタム級(V32),元WBO J・バンタム級(V1/返上).元WBOフライ級(V2/返上),元日本フライ級(V0/返上),元日本フライ級ユース(V0/返上)王者
2016年度全日本新人王(フライ級/東日本新人王・MVP)
戦績:30戦全勝(23KO)
世界戦通算:9戦全勝(8KO)
アマ戦績:14勝2敗
身長:173センチ,リーチ:176センチ
※以下は計量時の検診
血圧:110/78
脈拍:104/分
体温: 36.1 ℃
左ボクサーパンチャー
◎西田(28)/前日計量:117.7ポンド(53.4キロ)
IBFバンタム級王者(V1)
戦績:10戦全勝(1KO)
アマ通算:37勝16敗
2014(平成)年度第69回長崎国体フライ級優勝(少年の部)
王寺工高→近畿大
身長:170センチ,リーチ:173センチ
※以下は計量時の検診
血圧:125/87
脈拍:80/分
体温:36.2℃
左ボクサー
◎前日計量
◎前日計量(フル映像)
https://www.youtube.com/watch?v=yqDVj4YCc68
◎最後のバンタム級についても言及 『Prime Video Boxing13』囲み取材
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■オフィシャル
主審:福地勇治(日)
副審:
田中浩二(日)
飯田徹也(日)
吉田和敏(日)
※審判団:4名全員JBCより選出
立会人(スーパーバイザー):安河内剛(日/JBC事務局長)
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◎試合映像
■西田
<1>6位アヌチャイ・ドーンスア(タイ)
2024年12月15日/住吉スポーツセンター(大阪市)
7回KO勝ち(IBF王座V1)
ttps://www.youtube.com/watch?v=TTR-0rh4-HE
<2>マニー・ロドリゲス(プエルトリコ)
2024年5月4日/エディオン・アリーナ大阪(府立体育会館)
12回3-0判定勝ち(IBF王座獲得)
<3>クリスティアン・メディナ(メキシコ)
2023年8月11日/エディオン・アリーナ大阪
12回3-0判定勝ち(IBF指名挑戦権獲得)
ttps://www.dailymotion.com/video/x8ovke1
<4>比嘉大吾(志成/Ambition)
2021年4月24日/沖縄コンベンションセンター
12回3-0判定勝ち(WBO AP王座獲得)
ttps://www.youtube.com/watch?v=7sjrgafmCQM
<5>大森将平(WOZ)
2020年12月19日/エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)
ttps://www.youtube.com/watch?v=9ckUQ11pTN0
■中谷
<1>6位デヴィッド・クェジャル(メキシコ)
2025年2月24日/有明アリーナ
3回KO勝ち(WBC王座V3)
https://www.dailymotion.com/video/x9f35jw
<2>1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)
2024年10月14日/有明アリーナ
6回TKO勝ち(WBC王座V2)
https://www.dailymotion.com/video/x97cyju
<3>1位ビンセント・アストロラビオ(比)
2024年7月20日/両国国技館(WBC王座V1)
初回KO勝ち(WBC王座V1)
https://www.dailymotion.com/video/x92jamq
<4>アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)
2024年2月24日/両国国技館
6回TKO勝ち
https://www.dailymotion.com/video/x92jamq
<5>アルヒ・コルテス(メキシコ)
2023年9月18日/有明アリーナ
12回3-0判定勝ち(WBO J・B級王座V1/返上)
https://www.dailymotion.com/video/x8o61cd
<6>アンドリュー・モロニー(豪)
2023年5月20日/MGMグランド・アリーナ(ラスベガス)
12回KO勝ち
https://www.dailymotion.com/video/x8l3pgc
<7>フランシスコ・ロドリゲス・Jr.(メキシコ)
2022年11月1日/さいたまスーパーアリーナ
10回3-0判定勝ち(S・フライ級初戦)
https://www.youtube.com/watch?v=rcTfyUdi6KA

