前評判はリベンジを期すハートブレイカー /クールボーイの巻き返しやいかに - フィゲロア vs フルトン 2 プレビュー Part 1 -
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■2月1日/T-モバイル・アリーナ,ラスベガス/WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦
王者 ブランドン・フィゲロア(米) vs WBC2位 スティーブン・フルトン(米)
王者 ブランドン・フィゲロア(米) vs WBC2位 スティーブン・フルトン(米)

左から:フィゲロア,プロモーターのトム・ブラウン(TGBプロモーションズ),フルトン
2025年末のリヤド・シーズンにおいて、いよいよ我らがモンスター参戦の気配が濃厚となり、否が応でもベルトの動向に注目が集まるフェザー級。126ポンドの今後を左右せずにはおかない、3年越しのリマッチがラスベガスでクライマックスを迎える。
本番3日前に行われた公開練習では、フルトン→フィゲロアの順にリングに登場。それぞれTシャツとトレーニングウェアを着たまま、シャドウのみで終了。特にフルトンはあっという間の短さだった。
どちらかと言えば、スペイン語の堪能なヒスパニック系女性パーソナリティ(?)のインタビューを主体にした構成で、「ミット打ちも無しか・・・」とガッカリ。ただし、フルトンのシャドウは相変わらずお見事。
動きの1つ1つに一切の無理や無駄がなく、それ以上に美しい我らがモンスターの合理性とシャープネスには1歩及ばないが、日本人には望めない黒人特有のしなやかさ、スムースネスに恵まれている。
出番を終えたフルトンがすぐに撤収せず、フィゲロアのリングインを待ってフェイス・オフ。鼻先を突き合わせるのは、ファイナル・プレッサーと公開計量だけで充分なのではとも思ったが、そういう趣向なのだろう。


モンスターの挑戦を受けた時のフルトンも、およそ2分30秒でさっさと切り上げたことがニュースになっていた。内容は、約1分間のシャドウ、パンチングボール30秒、サンドバックを3発。
偵察に来た真吾トレーナーが「警戒するのは分かりますよ。ただ、流すにしても・・・」と思わず苦笑いする始末。これも駆け引きと言ってしまえばそれまでだが、非常識なまでのガードの堅さに、スポーツ各紙の取材陣も拍子抜け。
モンスターの公開練習はフルトンの翌日だったが、ロープスキッピングを3分ほどやって体を解してからシャドウを開始。そして約30秒後、大橋会長が「終わろう」と中断。「えっ?」と驚くモンスターをリングから下げて対抗していた。
1週間後のファイナル・プレス・カンファレンスで、モンスターのバンテージに見当違いのクレームを付けて大いに男を下げるトレーナーのワヒド・ラヒーム(カルロス・カストロとの再起戦に向けアシスタントに降格)だけでなく、一緒にいたフルトン本人を一瞥だにせず、大橋会長はムっとした不機嫌な表情を作り、頬を緩めることは無かったけれど、どこか無理をしている感が漂うところが”らしくて”ご愛嬌。
ところがどっこい、今回は40秒でジ・エンド。モンスター戦のさらに上を行く徹底振り。「1回フル・ラウンドを戦って、お互いの特徴や癖は十二分に分かっている。それ意味あるの?」とツッコみそうになったが、フルトンと彼の陣営はとにかく何も見せたくないらしい。
対して、右構えから始めたフィゲロア。軸足を何度も入れ替えてお得意のスイッチを繰り返し、休憩を入れずに約6分間(2ラウンズ)、時間をかけてゆったりと入念に体を動した。途中身体が温まってくるとウェアを脱ぎ、Tシャツ一枚になって少しだけペースを上げる。
シャドウを終えた後の撮影では、トレーナー兼マネージャーのステージ・パパ,オマール・フィゲロア・シニアもリングに上がってポーズを取るなど、露骨なまでに「主役は俺たち」をアピール。

写真上:ブランドン(左)とオマール・シニア(右)
写真下:共同トレーナーのジョエル・ディアス(左)とブランドン
今回の興行は全部で11試合を予定しており、175ポンドのWBA王座を懸けたメインの「デヴィッド対決(ベナビデス vs モレル)」とフェザー級タイトルマッチ以外に、イサック・”ピットブル”・クルスを筆頭にした10回戦が4試合も組まれている。
練習を公開するのは、Amazon PrimeのPPVで有料配信される4カードのみ。1回の日程で一気にやってしまう為、興行の看板を背負って立つベナビデス以外の7選手(モレルも含む)は、始めからメニューをシャドウに限定していたということ。
◎メディア・ワークアウト(フルトンとフィゲロアのみ抜粋)
2025年1月30日/PBC公式
◎フルストリーム映像(アーカイヴ)
※1時間42分28秒付近~1時間18分30秒付近まで
https://www.youtube.com/watch?v=IOGfIf7b0-Y
アリゾナのS・ウェルター級プロスペクト,ヘスス・ラモス・Jr.(23歳/21勝17KO1分け)と、ベテランの域に入った元王者ジェイソン・ロサリオ(ドミニカ)、”ピットブル”・クルスと26歳のメキシカン・ホープ,アンヘル・フィエリョ(23勝18KO2敗2分け)に続いて、試金石の大一番に臨むWBA王者デヴィッド・モレル、セミ格のフルトン&フィゲロアの順で登場。
モレルの順番を敢えてセミのフェザー級の前にした(下げた)のは、昨年11月のキックオフ会見がトラッシュトークの応酬となり、一触即発のムードが充満していたことから、即座に臨戦態勢に入ることが可能な公開練習での鉢合わせを避けたと捉えるべきか。
オーラス(all last)のベナビデスだけは、会場内に響き渡る陽気なマリアッチに乗ってシャドウをやり、さらにミットワークを追加。意図と狙いが丸分かりの構成を、悪びれもせずにやり切ってしまうPBCに対して、「何だかな~」とため息を1つ。
175ポンドの4団体を統一したロシアの剛拳ベテルビエフ(今月22日にリヤドでビヴォルと再戦予定)への挑戦権を懸けた、エリミネーターと解すべき「無敗デヴィッド対決」。
”モンストゥルオ(モンスター)”・ベナビデスには、一応WBCが暫定王者のお墨付きを与えている(昨年6月オレクサンドル・ゴズディクに12回3-0判定勝ち)が、モレルもプロ転向3戦目で獲得したWBA暫定王座を正規に格上げ済み。既に昇格してから丸3年が経過しており、初期~中期のゴロフキンと同様、提示される比較的安価なギャランティに文句も言わず、コツコツ積み上げてきた防衛回数は7度を数える。
ユリオルキス・ガンボアとギジェルモ・リゴンドウの2大天才五輪金メダリストが役割を終えて、154ポンド時代のカネロに一泡吹かせながら判定を奪われ、それでも奮起してS・ウェルターとミドルの2階級を制してもなお、徹頭徹尾の省エネ・安全策が災いして、地味で目立たない不人気王者に甘んじ続けるエリスランディ・ララ(こちらは世界選手権の金メダリスト/気が付けばもう41歳!)に取って代わる、亡命キューバ人ボクサーの新たなシンボルになれるかどうか。
そんなこんなを考えながら、すっかり引き立て役に回されたモレルが、いささか気の毒に思えて来るが、それもこれもがプロボクシング。
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◎スコアリングを巡り紛糾した第1戦
手足の長い痩躯にも拘らず打ち合いを好む。それどころか、ゴリゴリのインファイトも辞さないテキサスの人気者フィゲロア。サイズのアドバンテージを拠り所に、ぐいぐい圧力をかけて接近しつつ、自慢の硬い拳をところ構わず叩きつける。
長身選手にありがちなギクシャク感、バランスの悪さに起因する打たれた際の危うさは余り目立たず、フィジカルの強度もまずまず・・・とは言え、堅牢なディフェンスには程遠い。
戦況に応じて適度にボクシングをまぶす工夫もできないことはないが、打たれ(せ)ながら前進を繰り返して手数を振るい、我慢比べの末に嫌倒れに追い込むのがフィゲロアの真骨頂。”ハートブレイカー(The Heartbreaker)”の異名は、文字通り「相手の心を叩き折る」ファイトスタイルに由縁する。
毎試合のように腫らす瞼が厚ぼったくなり、モデルか俳優もかくやという折角の二枚目が、ファイターらしい面構えに変わってきた。
”打たれ(せ)過ぎる”のが珠に瑕。好戦的なスタイルの代償と言ってしまえばそれまでなのだが、L・フライ級でWBAとIBFを統一した田口良一を思い出す。どんなにタフで屈強なボクサーでも、蓄積したダメージは遅かれ早かれ肉体の限界を超える。悲鳴を上げて瓦解する時が必ずやって来る。
タイプはかなり異なるけれど、荒ぶるメキシカン・トルネードことアントニオ・マルガリートも、バンテージへの不正発覚による1年半のサスペンド以上に、打たれ過ぎによる右眼の網膜はく離と白内障が致命傷となりキャリアを絶たれた。
長身痩躯の”打たれ(せ)るファイター”は、絶滅の危惧に瀕して久しい”巧いファイター(20世紀のスタンダード)”の系譜に並ぶことが難しい。
3年前にラスベガスで行われた初戦でも、フィゲロアはキツいプレスと手数でフルトンをロープやコーナーに追い込み、いい場面を一度ならず作りながら、攻防の精度とキメの粗さを突かれてしまい、ポイントをまとめ切れずに0-2のマジョリティ・ディシジョンを失っている。
打たれ(せ)ないことを何よりも優先するフルトンが、ハイリスクな白兵戦に応じざるを得なくなるほどフィゲロアのプレスは効果的で、随所に見せ場も創出していたが、ジャッジはフィゲロアのアグレッシブネスではなく、秀逸なフルトンのディフェンスと、単(散)発傾向が顕著な軽いパンチではあっても、より正確なリターンとカウンターを評価した。
◎試合映像:第1戦(ハイライト)
※フルファイト(PBC公式)
https://www.youtube.com/watch?v=2YfRYixUEj4
■2021年11月27日/パーク・シアター,パークMGMラスベガス(旧モンテカルロ・リゾート&カジノ)
WBO王者フルトン 判定12R(2-0) WBC王者フィゲロア
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□リング・オフィシャル
主審:ラッセル・モーラ(米/ネバダ州)
副審:
ティム・チーザム(米/ネバダ州):116-112
デイヴ・モレッティ(米/ネバダ州):116-112
デヴィッド・サザーランド(米/オクラホマ州):114-114
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□立会人
WBC:ドゥエイン・フォード(米/ネバダ州/NABF会長)
WBO:ヘナロ・ロドリゲス(米/カリフォルニア州/WBO第三副会長)
◎オフィシャル・スコアカード

◎パンチング・ステータス
■総合計:ヒット数(ボディ)/トータルパンチ数(ヒット率)
フィゲロア:314(106)/1060(29.6%)
フルトン:269(85)/726(37.1%)
■ジャブ:ヒット数(ボディ)/トータルパンチ数(ヒット率)
フィゲロア:16(0)/189(8.5%)
フルトン:22(3)/165(13.3%)
■強打:ヒット数(ボディ)/トータルパンチ数(ヒット率)
フィゲロア:298(106)/871(34.2%)
フルトン:247(82)/561(44%)
憤懣やるかたないフィゲロアが、勝利者インタビューを受けるフルトンとトム・グレイ(Showtimeの名物インタビュアー)の間に割って入り、「勝ったのは俺だ!。試合を観てくれたファンが証人だ!」と大声で遮る。
当然フルトンも黙っていない。「クロスファイトだった!。でも勝ったのは俺だ!」と言い返す。年長の賢者よろしく、「試合は終わったんだ。2人とも落ち着きなさい」とグレイが諌めるも、フィゲロアの怒りは容易に収まらない。
「潔くない」「スポーツマンシップにもとる」と、フィゲロアの行為はファンの多くに受け入れられず、116-114の2ポイント差を付けた2名のジャッジはもとより、1人だけ114-114のドローにしたオクラホマのサザーランドも、悪し様な非難の対象とならずに済んでいる。
◎関連記事
Brandon Figueroa claims 'robbery' after Stephen Fulton Jr. unifies junior featherweight belts with majority decision win
2021年11月28日/ESPN(マイケル・ロススタイン)
https://www.espn.ph/boxing/story/_/id/32733544/brandon-figueroa-claims-robbery-stephen-fulton-unifies-junior-featherweight-belts-majority-decision-win
「勝利を盗んだ」と揶揄され、ただでさえ高いプライドを傷つけられたフルトンは、「何度やっても結果は変わらない。終わった後の顔を見比べて貰えばわかるだろう」と顎を少ししゃくって、東京でモンスターをイラつかせた「上から目線」で一睨み。
確かに、フルトンの顔は綺麗だった。危険なクロスレンジで激しく揉み合い、幾つかはヒヤリとするパンチを交換したのに、腫れもカットもなく、試合前とほとんど同じに見える。対してフィゲロアは、お馴染みになりつつある両瞼の腫れだけでなく、照明とカメラの確度の影響で余り目立たないけれども、このままだと古傷化しそうな小さなカットが痛々しい。

※判定がアナウンスされた後のフィゲロア(左)とフルトン(右)
終了直後のリング上で因縁を結んだ両雄に、リマッチの話が直ちに持ち上がった。しかし、122ポンドの維持困難を理由にフィゲロアが126ポンドへの進出を公表。「再戦には応じる。フェザー級で」と、自分勝手なボールを投げる。
オフィシャルな勝者はあくまでフルトン。再戦に応じる応じないを決める権限は、第一義的には新(現)チャンピオンが握る。「何様?」とチャチャを入れたくなるところではあるが、人気と集客力=チケットセールス&視聴者数は、プロボクシングのマッチメイクにおいて何にも勝る正義であり、AサイドとBサイドを分ける決め手に他ならない。
地元テキサスのみならず、カリフォルニアとネバダにおいても、メキシコ系を中心としたヒスパニック・コミュニティの熱い支持を受けるフィゲロアに対して、ホームのフィラデルフィアでさえ大きな会場を埋めたことがないフルトンは、どうあがいても交渉に際して分が悪くなる。
難航するかと思われた再戦は、フルトンもまたS・バンタムでの調整に限界を感じていたことから、すんなりまとまる流れに傾く。状況を大きく変えたのは、バンタム級でまとめた4本のベルトを惜しげもなく返上したジャパニーズ・モンスターからのオファー。
具体的な金額は伏せられたが、提示された条件はキャリアハイとの伝聞がまことしやかに流布された。勝てば、リング誌のパウンド・フォー・パウンド・ランキングが漏れなくセットで付いてくる。サイズのアドバンテージに加えて、ジャパニーズ・モンスターには黒人選手との対戦経験が無い。
WBOとWBCを統一して、有り余る自信が傲岸不遜の領域にまで到達したフルトンの目には、モンスターが「飛んで火に入る夏の虫」に見えたことだろう。一も二もなく同意しかない。スパーリング中に右拳を傷めたモンスターから出された延期の要請も快諾。
トレーナーのラヒームだけは最後の最後まで日本行きに反対で、デッチ上げと批判されても仕方がないバンテージへの無茶苦茶なクレームも、「そこまでして試合を壊したかったのか」と考えれば辻褄があわなくもない。今にして思えば・・・ではあるけれども。
そして、ラヒームの悪い予感が的中。余裕綽々で来日したフルトンは、予想を遥かに超えるアビリティを発揮したモンスターに歯が立たず、2本のベルトを東京に置いて傷心の帰国。一足早くフェザー級に転じて、首尾良く結果を出したフィゲロアの後を追うことになった。
※Part 2 へ
◎フィゲロア(28歳)/前日計量:125.8ポンド
現WBCフェザー級王者(V1/暫定→正規昇格:昨年10月)
元WBA・WBC統一S・バンタム級王者(WBA:V4・暫定→正規昇格/WBC:V0)
戦績:27戦25勝(19KO)1敗1分け
世界戦通算:8戦6勝(4KO)1敗1分け
アマ戦績:33勝17敗
身長:175センチ,リーチ:183センチ
左ボクサーファイター(スイッチ・ヒッター)
◎フルトン(30歳)/前日計量:126ポンド
前WBC・WBO統一S・バンタム級王者(WBO:V2/WBC:V1)
戦績:23戦22勝(8KO)1敗
世界戦:4戦3勝1敗
アマ通算:75勝15敗
2014年ナショナル・ゴールデン・グローブス準優勝
2013年ナショナル・ゴールデン・グローブス優勝
2013年全米選手権準優勝
※階級:フライ級
ジュニア:リングサイド・トーナメント優勝
ジュニア・ナショナル・ゴールデン・グローブス優勝
※年度及び階級等詳細不明
身長:169センチ,リーチ:179センチ
右ボクサーファイター

◎前日計量(FIGHTMAG)
◎フルストリーム映像(アーカイヴ)
※PBC公式:約1時間3分/21分27秒頃~開始
https://www.youtube.com/watch?v=aG76AsSLa54
◎第1戦と第2戦のフィジカル比較(計量時点)

※写真上:第1戦(S・バンタム級)/写真下:第2戦(フェザー級)
初戦の計量は、フィゲロア,フルトンともに121ポンド3/4(約55.2キロ)。そして今回は以下の通り。
・フィゲロア:125.8ポンド(約57キロ)
・フルトン:126ポンド(約57.15キロ)
たかが2キロ、されど2キロ。鍛え抜かれたトップ・プロの肉体に、+4ポンド(リミット上限)の余裕がもたらす効用の大きさに、思わず目を見張ってしまう。
計量時の呼び出しも担当したジミー・レノン・Jr.が、「スティーブン・”スクーター(Scooter)”・フルトン!」とコールしていた。東京でのモンスター戦も含めて、「クール・ボーイ・ステフ(Cool Boy Steph)」の二つ名で通してきた筈だが、どうやら変更した模様。
「スクーター(Scooter)」と言っても、昭和生まれの日本人なら、おそらく誰も知っている「ラッタッタ」では勿論ない。スラングとして使われる時には、肯定的な意味で「クレイジーなヤツ」を表すらしい。
キレると何をするかわからない「アブナいヤツ」ではなく、「凄い」と同義で使う「ヤバい」に近いニュアンスなのかもしれないが、その一方でフルトンが通っていた「小学校」の出入り口には、金属探知機(!)が備え付けられていたという。
幼いフルトンを「スクーター(Scooter)」と呼んだのは、父のスティーブン・シニアだったそうで、日本人には想像することさえ難しい、命の危険と隣り合わせの非日常が、ごく当たり前の日常として日々繰り返される。
自身も好んで使っていた筈の「クールボーイ」から、このタイミングで「スクーター」に変えたことに、どんな意味が含まれているのかいないのか・・・。
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□オフィシャル
主審:ハーヴィー・ドック(米/ニュージャージー州)
副審:
マックス・デルーカ(米/カリフォルニア州)
ザック・ヤング(米/カリフォルニア州)
デヴィッド・サザーランド(米/オクラホマ州)
立会人(スーパーバイザー):未発表