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■4月20日/バークレイズ・センター,ブルックリン N.Y./WBC世界S・ライト級タイトルマッチ12回戦
王者 デヴィン・ヘイニー(米) vs WBC7位 ライアン・ガルシア(米)



DEVIN HANEY VS. RYAN GARCIA PRESS CONFERENCE HIGHLIGHTS
2024/04/19 DAZN Boxing


両選手の懐に入る金額はともかく、「話題のカード」ではあっても、「リアルなビッグ・ファイト」と呼べるのかどうか、その点は率直に言って疑問・・・などと愚にもつかないあれこれについて「考えては止め」を繰り返していた。

がしかし、公開計量におけるガルシアの愚行により、試合内容に関する考察や結果に対する公正・公平性を含めて、すべてはぶち壊し。

米国内では、ボクシング専門誌(サイト)から3大ネットワークのスポーツ関連サイトを含め、この問題を「ガルシアのミス(調整)」として大きく報じられているが、果たしてこれは正しい捉え方と言えるのか。


ガルシアを擁するゴールデン・ボーイ・プロモーションズは、「ファイナル・プレス・カンファレンス(現地19日)での合意に従った」と居直り、会見でメインの仕切り役よろしく振舞っていた総帥オスカー・デラ・ホーヤも、いささかバツの悪そうな表情とは裏腹に強弁に打って出た。

これは会見の席上、論争がウェイトオーバーの発生に及んだ際、ガルシア自から「1ポンド超過したら50万ドルだ!」と言い放ち、立ち上がって上着をめくり、引き締まった腹部を見せ付けた一件を指す。

Ryan Garcia & Devin Haney 500k BET agreed at press conference for weight!
2024/04/19 Fight Hub


Devin Haney reacts to Ryan Garcia FIERY press conference! Says all the BS ANTICS WILL SHOW!
2024/04/19 Fight Hub
https://www.youtube.com/watch?v=FxpuhqaQTPw


あらためてお断りするまでもないと思うが、ガルシアはしっかり調整に取り組み、「ウェイトに問題は無い」と主張したのだと、おそらく大多数はそう認識したのではないか。

ところが、現実の計量では秤に乗る前に瓶入りの水分を煽り、3.2ポンド(約1.45キロ)もの超過が分かり会場は騒然となった。

ガルシアは一切悪びれることなく、開場に集まった取材記者とファンに向かって「クソくらえ!」と捨て台詞を浴びせる始末。


150万ドルと引き換えに、平然と3.2ポンドをオーバーする。そこには1ミリの正義も存在しない。

「(会見で)ヘイニーと交わした約束に従ったまでだ。ヤツら(実父ビルとヘイニー自身)が条件に不満気だったから、お望み通り増額してやったんだ!」

両陣営が受け取る報酬について、現時点で金額は明らかにされていない。興収の配分について、「55-45(パーセント)」と伝えられているだけである。

PPVのインセンティブはさらに王者側に不利で、申し込み件数が契約で定められた基準値に達した場合、2パーセントが支払われるとのことだが、これが本当ならマネージャー兼チーフとしてチームをまとめる実父ビルが、「フザけんな!」と文句を言いたくなる気持ちもわからんではない。


プロのメイン・イベンターが受け取る報酬の額は、集客力(ゲート)に比例する。本場アメリカのボクシング興行における不文律であり、チケットが売れないボクサーは、どれほど実力があったとしても、栄えある「PPVファイター」の列に並ぶことは許されない。

4月13日に更新されたリング誌のP4Pランクで、ヘイニーはジャーボンティ・ディヴィスとエロール・スペンスを抜き、7位にポジショニングされている。ディヴィスに完敗したガルシアは当然ランク外であり、おそらくトップ10入りの候補にも挙がっていない筈。

それでもいざ両者が戦うとなれば、報酬を巡る条件闘争の主導権はガルシアとGBPが握る。ガルシアもヘイニーもカリフォルニアの出身なのに、何故か東海岸の中心地ニューヨーク開催になったのは、交渉を任されたデラ・ホーヤの譲歩とも取れる。


観客動員を考慮すれば、カリフォルニア開催(例えばL.A.近郊のカーソンにあるディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク:最大2万7千人収容)が妥当な帰着になるが、米国最大規模のメキシコ系移民コミュニティを有するカリフォルニアでは、レフェリー&ジャッジを含む地の利は、メキシコ系のガルシアに大きく傾く。

そして両者の顔と名前なら、次なる候補は現代ボクシング興行のメッカたるラスベガス。しかし、巨大カジノ&ホテル群が林立するベガスはヘイニーの活動拠点であり、長らくMGMグランドを常打ち小屋にしたメイウェザーに象徴される、スピード&シャープネスに長けた守備的な黒人が、レフェリング&スコアリングで著しく優位に立つ。

「間を取って」という訳ではないだろうが、東部の新たな要所として存在感を増すブルックリンのバークレイズ・センター(19千人収容)に落ち着いたと思われる。


嘆かわしいことに、ガルシアには当日の再計量が義務付けされず、リバウンドの制限も科せられなかった模様。両陣営の合意に基づくとのことだが、試合を所管するニューヨーク州アスレチック・コミッション(以下AC)はそれでいいのか?。

全米各州のAC(もしくはボクシングとMMAを管轄する部局)には、階級別に試合を許可するウェイト制限を設けているところが多く、「どの階級なら何ポンドオーバーまで」という具合に、試合を許可する基準(罰則は別)を定めている。

おそらくN.Y.州にも同様の規定があると思うけれど、もはや調べる気すら失せた。ドーピング違反と違って、体重超過に対する明確な罰則(一定期間のサスペンド)を規定する州は例外的で、契約で定めるのが通例(何ポンドオーバーしたら幾ら=互いに前歴がない場合は敢えて定めない)。


「The Show Must Go On」

クィーンのヒット曲ではないが、大きな儲けが確実な興行は挙行あるのみ。プロボクサー(MMAの選手も)の健康管理に「厳しく煩い」と定評のあるN.Y.であろうと、経済最優先の原理原則には抗えない。


こちらもホヤホヤの騒動になるが、中谷潤人とともに、”ポスト井上尚弥”の本命と目される堤駿斗が、契約体重(フェザー級リミットの57.15キロ=126ポンド)を1.6キロ(約3.5ポンド)超過。規定通り、再計量まで2時間の猶予を与えられたが、50グラムしか減らすことができず、JBCから6ヶ月のサスペンドを申し渡された。

人気のランカーが毎月のようにリングに上がっていた昭和の昔とは違って、プロボクサーが年間にこなす試合数が激減した現在(修行中の4~8回戦でも年間2~3試合が当たり前)、「半年の資格停止」に罰則としての意味はゼロと表すべきだが、公式戦を所管するコミッションの役割は一応果たしている。

本番のリングでは、山中慎介との白熱した2試合とは別人のように老い衰えたアンセルモ・モレノ(38歳になった)を問題にせず、3ラウンドに2度のダウンを奪って楽勝。当然の帰結として、勝利者インタビューで堤は平身低頭の謝罪しか口にできず、後味の悪さだけがクローズアップされてしまう。


2月24日からおよそ1ヶ月に渡り、ラスベガス(イスマエル・サラスが開いたアカデミー/プロデビュー前にも面倒を見て貰った)で強化合宿に汗を流した堤は、最終日に高熱を出して寝込んだらしい。帰国してすぐに診療を受けると、武漢ウィルス感染が判明。

1週間の自主隔離(5類に移行後は非義務化)を経て練習を再開したものの、肺の痛みなどの後遺症が続き、予定のメニューをこなせず調整が大幅に遅れたという。

これが事実なら、志成ジムのマネージメントに重大な瑕疵があったと言わざるを得ない。今月の早い段階で中止(延期)にすべきだった。

モレノ陣営への保障に始まり、チケットの払い戻しやABEMAでの配信等々、ちゃぶ台返しが許されない状況だったと推察はするが、旧態前とした実父と叔父の庇護を嫌い、国内引退の道を選び一年発起して渡米した井岡一翔が、自ら興した新興ジムですら、廃れて久しい筈の「気合&根性論(昭和の常識)」を押し通す・・・。

「何とかなる」との希望的観測にすがったのだろうが、安易に過ぎた。


メンタル・ヘルス(うつ病など)に問題を抱えているとして、戦線離脱を宣言した過去を持つガルシアには、以前からその言動を不安視する声が多く聞きかれ、「ガルシアの奇行」は半ば恒例行事と化した感すら否めない。

キック・オフの段階から無益なトラッシュ・トークを繰り返した今回も同じで、開催を危ぶむ関係者と取材記者も少なくなかった。

もっとも、キャリアを左右する大きな挫折を味わったスターボクサーが、その敗北を機に心を病むケースは過去にもあり、ガルシアだけに限った話ではない。


マニー・パッキャオに壮絶な序盤のKO負けを喫したリッキー・ハットンは、アルコールへの依存だけでは済まず、コカインの常用にフケるようになり、事実上そのキャリアを終わらせることになった。

女性用の下着を身に付けた写真が出回り、オスカー・デラ・ホーヤが大きなスキャンダルに見舞われたのは、2007年の夏から秋にかけてのこと。同じ年の5月、PPVセールスの記録を更新(220万件超:当時)したフロイド・メイウェザー戦を落とした直後である。

さらに翌年の暮れ、大き過ぎる体格差故に非難と批判が殺到したパッキャオ戦で、メイウェザー戦とは比較にならないくらい防戦一方となり、ボコボコにされて自ら試合を放棄。引退を表明したデラ・ホーヤは、薬物とアルコールから抜け出せなくなった。

プロモーター業まで一手に引き受けざるを得なくなった右腕リチャード・シェーファー(スイスの超一流銀行家からの転身)は、ゴールデン・ボーイ・エンタープライゼスの多角経営を支えてきた最大の功労者だったが、デラ・ホーヤの放埓かつ自堕落な私生活に見切りを着け、壮大な造反へと動く。


先行きを心配するデラ・ホーヤとも口論を続けたガルシアは、ディヴィス戦後、3試合(1年余り)をともに戦ったジョー・グーセンを更迭。陣営はテキサスでスペンスやジャーメル・チャーロを王者に導いたトレーナー,デリク・ジェームズをチーフに迎えている。

新体制でのキャンプについて、「順調に行っている」と肯定的に語り続けたガルシア(上手く行っていないとブラフをかますのはかつての輪島功一ぐらいだろうが)は、10日に行われた公開練習で悪くない動きを披露した。

軽めのシャドウとミット打ちだけだが、お馴染みのL字ではなく、両方のガードを基本通りの高い位置にキープし、引き手の戻りも怠らない。公開練習でのいつもの光景と言えばその通りで、本番のリングでも同じようにやるとは限らない。

それでも、以前のような”手馴れた感”は後退して、真剣な印象を受ける。サンデーパンチの左フックに痛烈なカウンターを合わせられたディヴィス戦の失敗はもとより、タフで鳴らすオスカル・デュアルテに圧力負けする場面が多かった再起戦で、冷や汗ものだった右のオーバーハンドに対する甘いディフェンスへの改善の意図は感じられた。


受けて立つヘイニーも、ミットワークで相変わらずの切れ味を見せて好調をアピール。レジス・プログレイス戦での水際立ったパフォーマンスに自信と手応えを持ち、ガルシアのウェイト問題も意に返す様子は皆無。

「あいつが何ポンドだろうと関係ない。そもそもオレは触らせないから。違うか?」

「本音を言えば、オッズ通りの簡単な試合じゃない。でも、試合を見た誰もが”イージー・ワーク”だと口を揃える筈だ。プログレイスの時と同じさ。」


RYAN GARCIA OPEN WORKOUT LIVESTREAM | Haney vs. Garcia
2024/04/10 DAZN Boxing



我らがリナレスの挑戦を受け、第9ラウンドに左を貰って危うく倒れかけたヘイニーは、あられもない抱きつき戦術で時間稼ぎに終始。醜態を晒しはしたものの、2~4ポイント差の3-0判定をモノにした。

揉み合い上等の乱戦を不得手にするだけでなく、致命的な打たれ脆さと回復力の欠如を世界中のファンと関係者に知られたリナレスに密着戦を仕掛けて倒しにかかり、くだんの左で過去最大のピンチを招いたヘイニー親子は、KOへの色気を完全に捨て去り、リスクヘッジの徹底を金科玉条に据えたに違いない。

そしてその判断は、プログレイスを完封したことで揺ぎ無い確信へと変わった。1発のパワーとスピードにサイズまで兼ね備えたガルシアに対して、ディフェンス・ラインの堅持は最重要かつ最優先のテーマである。


ガルシアの動き出しに素早く反応して、常に半テンポ早くポジションを変える。前後の単純なステップではなく、左右も使って幻惑しながら、ガルシアのガードを開くタイミングを狙ってジャブとショートの右を刺し込み、直ちに安全圏へとその身を逃がす。

ライト級の暫定王座(WBC)を獲得したザウル・アブドゥラエフ戦(2019年9月)を最後に、KO(TKO)勝利は途絶えたまま。

これまですべて失敗に帰した数多の”メイウェザー・クローン”を押しのけ、真の後継者を争うシャクールを避けて(?)、いち早く140ポンドに上げたのもむべなるかな。


タフ・ガイ,デュアルテの圧力に後退を余儀なくされた前戦のガルシアには、ディヴィスに倒された心理的なダメージを拭い切れないシーンが確かに散見された。

イケイケの連打と攻勢がなかなか見られず、それでもロープ際の接近した攻防の最中、テンプルへの一撃(右)が効いて、デュアルテがたたらを踏む一瞬を逃さず、フィニッシュに持ち込んだのは流石。倒し屋としての嗅覚、生まれ持った強打&センスは健在。

それでもなお、オッズとファン,関係者が示す予想は圧倒的にヘイニー有利。

□主要ブックメイカーのオッズ
<1>BetMGM
ヘイニー:-650(約1.15倍)
ガルシア:+450(5.5倍)

<2>betway
ヘイニー:-800(1.125倍)
ガルシア:+500(6倍)

<3>ウィリアム・ヒル
ヘイニー:1/10(1.1倍)
ガルシア:6/1(7倍)
ドロー:25/1(26倍)

<4>Sky Sports
ヘイニー:2/13(約1.15倍)
ガルシア:6/1(倍)
ドロー:33/1(34倍)


”心の傷”が癒え切らず、不安定な精神状態が懸念されるガルシアでなくとも、ヘイニーの”タッチ&アウェイ”を崩すのは、どんなボクサーでも困難を極める。シャクールも然りである。

左でも右でも、1発まともにヘイニーの顎かテンプルに当たれば、展開と結果がどう転んでも不思議はない。ガルシアの決定力は、群雄割拠の135~140ポンドにおいて突出してはいるが、「触らせなきゃOK。だろ?」とウソぶくヘイニーが、12ラウンズを逃げ切る公算が大。


◎ヘイニー(25歳)/前日計量:140ポンド
戦績:31戦全勝(15KO)
アマ通算:130勝8敗
2013年ジュニア世界選手権(キエフ/ウクライナ)ベスト8(バンタム級)
2015年ユース全米選手権優勝(ライト級)
2014年ジュニア全米選手権優勝(バンタム級)
2013年ジュニア全米選手権準優勝(バンタム級)
身長:173センチ,リーチ:180センチ
右ボクサーファイター


◎ガルシア(25歳)/前日計量:143.2ポンド
元WBCライト級暫定(V0),元WBCライト級シルバー(V1)王者
戦績:25戦24勝(20KO)1敗
アマ通算:215勝15敗
2016年ユース(U19)全米選手権優勝(ライト級)
2015年ユース(U19)全米選手権ベスト8(ライト級)
2014年ジュニア(U17)全米選手権準優勝(フェザー級)
身長:センチ,リーチ:センチ
右ボクサーファイター


DEVIN HANEY VS. RYAN GARCIA WEIGH-IN HIGHLIGHTS
DAZN Boxing



BRAWL! Devin Haney vs Ryan Garcia ? Full Weigh in & HEATED Face Off
Fight Hub TV


ガルシアの愚かな振る舞いについて、意図的な超過であることは明々白々ではあるものの、試合が決まった時点から予定していた計画的なものなのか、ファイナル・プレッサーで火を噴いた言い合いに端を発した偶発的なものなのか、はたまた巷間伝えられる「精神面での問題」に起因する、いわゆる「奇行」の類なのか、真相はよくわかっていない。

「計画的な犯行」を唱える人たちは、前戦(オスカル・デュアルテに8回KO勝ち)の調整が143ポンド(契約ウェイト)だったことから、140ポンドまで絞って万全のコンディションを維持することに確信が持てず、デュアルテ戦と同じ重さで仕上げることを選択したのではないかと言う。

フィジカル・パワーで押され続けたデュアルテとは対照的に、逃げ足の速いヘイニーを追う展開が否が応でも想定される中、オーバーしたウェイトがガルシアの決定力に圧倒的な恩恵をもたらす。

しかも今回、当日の再計量とリバウンド制限は科されなかった。充分な水分補給と食事が許され、少なくとも肉体的には最善の状態でリング・インできる・・・。


一方、「偶発的なアクシデント」説では、勢いに任せて発した”1ポンド=50万ドル”だが、この際現実にしてやれと開き直った。リミットを作る準備はしっかり出来ていたにもかかわらず、ファイナル・プレッサーを終えた後、予定の食事と水分補給を急遽変更。

興奮を自制できず、カっとなって売り言葉に買い言葉を止められないのは、やはり不安定な精神状態の影響を否定できないが、会見の後、まずまず満足が行くボリュームを食べて呑み、経験済みのデュアルテ戦と同じ143ポンドに合わせた・・・。


勿論、「単純なミス」だと考える人たちも多いだろう。キャンプに入ったのはいいが、メンタル・ヘルスが障害となり、トレーニングに集中することが難しく、結果的にウェイトコントロールに支障をきたす。

ありふれた分かり易いシナリオではあるけれど、その分説得力があると言えなくもない。いずれにしろ、国際的な規模で多くのファンの耳目を集めるタイトルマッチで、3.2ポンドものオーバーは醜態以外のなにものでもなく、一切のエクスキューズと同情を差し挟む余地無し。

秤に乗る直前、ラッパ呑みしていた飲み物について、ガルシアは「炭酸の入ったリンゴ・ジュース(アルコールではない)」だと、お得意のSNSを通じて言い訳したらしい。

しかし、傍で見ていたアリエル・ヘルワニ(中東に出自を持つカナダ人/HBOで修行した後MMAの司会&コメンテーターとして一家を成す)が「ビールだった」と証言(?)した。


「アン・プロフェッショナル(プロにあるまじき行為)」

感想を聞かれたヘイニーは、常套句を用いて返答した。仰る通り。一言一句付け足すことはない。


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■リング・オフィシャル:未発表