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■10月21日/エコー・アリーナ,リヴァプール(英)/WBAインターコンチネンタル S・ライト級タイトルマッチ12回戦
前王者/WBC5位 ジャック・カテラル(英) vs 元3階級制覇王者 ホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)



Inside Look: Jack Catterall v Jorge Linares (Final Build Up Content)



「勝ったり負けたりだったけど、そんなに悪いボクシング人生じゃなかった。」

昨年6月、Number Webに掲載されたインタビューの冒頭、37歳になったリナレスは控えめな言葉を選び、20年に及ぶリング・キャリアを振り返っている。

インタビューから遡ること4ヶ月、2月中旬に春まだ遠いエカテリンブルグへと渡り、デヴィン・ヘイニーとのWBC王座決定戦(2019年9月/)に抜擢され、第4ラウンド終了後の棄権TKO負けに退いたザウル・アブドゥラエフと対峙。

「ヘイニーに負けた者同士」の一騎打ちには、アブドゥラエフが保持するWBCシルバー王座とともに、「挑戦者決定戦への出場資格」が懸けられると報じられていた。


前半から中盤まで終始ペースを支配し続け、後半距離を詰めて必死に追い上げを図るアブドゥラエフを上手に捌き、「もう大丈夫だろう。」と安堵した最終12ラウンド、丁度2分になろうかというところで、強烈な左フックのカウンターを浴びて背中からキャンバスに落ちてしまう。

立ち上がってエイト・カウントを聞いたが、虚ろな瞳を見て「ああ、ダメだ・・・」と唇を噛み、PCの画面を見つめる自分の顔が歪むのをはっきり自覚した。

S・フェザー級のラスト・ファイトとなったファン・C・サルガド(メキシコ)との初防衛戦(2009年10月/国立代々木第2体育館)で露になった打たれ脆さ以上に、「回復力の欠如」こそがリナレス最大のウィークネス。

打たれたら必ず打ち返し、常にリスクを取る「強気の姿勢」、クリンチワークを良しとしない潔さが拍車をかける。

一度び「破綻モード」に入ると、もうどうやっても取り返しがつかない。3階級制覇に手が届く目前、アントニオ・デマルコ(メキシコ)のラフ・ファイトに巻き込まれて、血まみれの終盤逆転TKO負け(2011年10月/ロサンゼルス)。


5ヶ月後にセットされたメキシコでの復帰戦でも、地元カンクンのホープ,セルヒオ・トンプソンにスタートからラフ&タフを仕掛けられ、序盤のレフェリー・ストップ(ドクターもグルになった伝統的なメキシカン・トラップではあったが)でよもやの連敗。

4年余りの雌伏の時を耐えたリナレスは、ハビエル・プリエト(メキシコ)を4ラウンドKOに屠り、遂に135ポンドの王座に辿り着く。2014年の晦日だった。

この直後、英国への3度の遠征を含む6度の防衛に成功。WBA王座を吸収して2団体の統一を果たし、イングルウッド・フォーラムで行われたV5戦では、ロンドン五輪のバンタム級を制したイングランドの雄,ルーク・キャンベルを破り、ボクシング発祥国と浅からぬ縁を結ぶ。


こうして実現したのが、プロ・アマの両方で「P4Pキング」の栄光に浴したロマチェンコとの大勝負。

「ハイテク」と呼ばれ、目にも止まらぬサイドへの動きと間断なく繰り出される膨大な手数、変幻自在な攻防一体を映画「マトリクッス」になぞらえられたロマチェンコに、鮮やかな右のカウンターを決めて生涯初となるダウンを与え、ポイントでリードした第10ラウンド、左フックでレバーを抉られカウント・アウトのKO負け。

大半の対戦相手と同様、絶え間なく続くロマチェンコの軽打に消耗させられ、疲弊が健在化していたこともあり、「逆転」の2文字に疑問符を付ける声も聞かれたが、「リスクを取る姿勢」がここでも裏目に出る。


帝拳のスカウトを受け、来日してプロのライセンスを取り、まだ少年の面影を残すリナレスをデビュー当時から見続けて来たファンの誰もが、後半~終盤にかけての逃げ切りが不得手なベネズエラの天才をハラハラしながら応援していたに違いない。

だからこそ、最終ラウンドも残り1分に差し掛かり、「もう大丈夫」だと安心もした。「初めてのロシア。いくらアウェイ慣れしているリナレスでも、ここは大事を取ってくれる筈」だと。

だがしかし、いかに地の利の追い風を受けているとは言え、「倒さなければ勝てない」と悟ったアブドゥラエフは、残ったスタミナと集中力を総動員してリナレスに迫り、カウンターで致命的な傷を負う覚悟もろとも、決死の形相で相打ち狙いを繰り返す。

ジャブを多用して前後左右に動きながら、アブドゥラエフが放つ渾身の左右と前進に対処していたリナレスだが、やはり疲労していたのだろう。反応が鈍っていた。


おそらくリナレスには、あられもないクリンチ&ホールドで時間を稼ぐ余裕も残っていない。案の定、再開と同時に右→左の逆ワンツーをまともに食らい、ロープ際で腰から落ちる。

それでもどうにか立ち上がったが、あっという間にロープに押し込まれ、連打が始まったところでレフェリー・ストップ。ロシアで喫した逆転KO負けのショックは余りも大きく、youtubeの公式チャンネルは昨年1月22日のアップを最後に休止状態。

◎【2022年】Jorge新たなステージで挑戦が始まる!2022年の目標を語る
https://www.youtube.com/watch?v=VMf1t1gOUnM

いつもの事ではあるけれど、海外で先行して報道されたロシアのRCCプロモーションズとの契約について、この動画で自ら事実だと認め、「3試合をやる予定」だと明らかにしていた。

実のところ、このアップも1年3ヶ月ぶり。武漢ウィルス禍で試合もままならない状況ではあったものの、1万9千人弱の登録者の関心が薄れるのも仕方がない。


Number Webの依頼を快諾したリナレスは、四十の大台が間近になった年齢も含め、「引退 or 再起」以外に取材のテーマはあり得ないと承知をしており、話を聞いて記事にまとめる金子達仁も当然そこに向かって行く。

そしてリナレスは、「世界チャンピオンに返り咲く。その為にあと2試合・・・」と、「キャリアの終活」に向け決意を述べていた。

◎[ゴールデンボーイ黄昏の光]ホルヘ・リナレス「あと2戦、まだ頂点へ」
2022年6月18日/Number Web(有料記事)
https://number.bunshun.jp/articles/-/853595


インタビューが行われた時点で、契約通り3試合をこなすつもりでいたリナレス。昨年末、再び冬のロシアへと旅立ち、10歳若いアルメニア人のライト級と相まみえたが、いいところなく攻め込まれて10ラウンズの判定を失う。

アマキャリアを含めた詳細は不明で、国際的には無名と言っていいゾーラ・アマザリヤンは、2015年9月にモスクワでプロ・デビュー。リナレス戦を前にした時点での戦績は、13勝(9KO)3敗2分け。

3度の黒星の中にはアブドゥラエフの名前もあり、公称170センチのサイズ(身長・リーチとも)も相まって、「流石に負けはないだろう」と思われた。


しかし、リング・インしたアマザリヤンの上体は分厚く、脆弱なリナレスに体力勝負を挑む気満々。スタートから積極的に強打を振るい、打ち合いに巻き込もうと突進を敢行する。

対するリナレスは力強い左ジャブとフックを軸に迎え撃つが、パンチだけでなく動きにも精彩を欠き、いつもの冴えが見られない。トレーナーに転身した実弟カルロスがコーナーに付いていたが、チームとしても手薄な印象が否めなかった。

立ち上がりから失速気味になったアブドゥラエフ戦の中盤過ぎに近く、ヘイニー戦で発揮した集中力とキレ味には程遠い。すぐさま嫌な予感に襲われたが、序盤はそれでもリナレスがリードを保つ。


様子が変わり始めた中盤、アルメニア人のコーナーはリナレスに打たせてパンチを合わせた方が得策だと気付く。もともとボディワークを多用するタイプではなく、悪い時には打ち終わりにほとんど頭の位置が変わらない。前進しては相打ちを貰う悪循環に陥った。

勝利を確信したアマザリヤンは、8ラウンド以降完全に逃げ切りの態勢。ほとんどまともに打つ気はなく、トリッキーなムーヴで陽動しつつ安全な距離を取り、距離を詰めるリナレスから逃げる。

アルメニアのチームがはっきり戦術を変更した第8ラウンド、相打ちに悩まされていたリナレスは攻勢に転じ切ることが出来ず、確保できた筈のポイントを逃したのが大きかった。

三者一致のユナニマウス・ディシジョンが告げられたが、2人のジャッジは92-98,91-99のワンサイド。露骨極まるホーム・タウン・ディシジョン。残る1人が付けた94-96が最も戦況の実態に近かったが、何を言ってもせんないこと。


ちなみに、私のスコアは96-95でリナレス。まともに戦う気がなく、逃げるだけのボクサーにポイントを与えてはいけない(リゴンドウにも同じ事が言える)。リナレスの左を食ってグラつき、ホールド三昧で大きなブーイングを浴びたヘイニーの終盤も酷かったが、まだ本気で打っていた。

アマザリヤン戦のジャッジは最低だったけれど、アブドゥラエフ戦も含めたレフェリングはしっかりしていて、リング・オフィシャルの振る舞いは想像していた以上にフェアだった。


「本当にもう1回ロシアに行く気なのか。それとも・・・」

決定的な3連敗。確実にランキングから姿を消す。第一線への復帰はいよいよ難しくなった。ロシアから戻ったリナレスの続報を暗澹とした思いで待っていると、狂気の独裁者がウクライナに牙を剥く。

和睦の道を探っていたゼレンスキー大統領も、ブチャで行われたロシアの蛮行を契機に、徹底抗戦の肝(はら)を決めたが、ウクライナはアメリカとNATOからの手厚い支援が生命線。

他国から供与された兵器をクリミアの奪還に使うことは出来ても、ロシア国内に向けてミサイルを撃ったり、最新鋭の戦車で地上から逆襲に打って出ることができない。真剣に懸念される第三次世界大戦の勃発は勿論、核の使用という最悪の事態も招きかねず、ウクライナは本土の防衛に止まる。

すぐにロシア領内に戦禍が及ぶ可能性は極めて低いが、独裁者プーチンの一方的な武力侵攻と残虐非道は許されるべきではなく、北方領土と漁業交渉の困難な課題を一旦棚上げにして、対ロシア制裁の和に加わる以外に道はなし。

ほどなくして、渡航中止の措置が取られた。アメリカとの同盟以外に頼る術がなく、中国&朝鮮半島も込みの厄介な連中への対応に苦慮し続ける日本の立場は、あらためて言及するまでもない。

リナレスの国籍はベネズエラのままで、2014年以降は活動の足場を米本土に移している。日本人と同じに扱うことは憚られるものの、情勢の推移を見守る必要は当然ある。ウクライナへの本格的な侵攻を始めてしまったロシアに、代表選手の筆頭格でもあるリナレスを平時と同じ感覚で送りこむ判断は難しかったと思う。

年末に敢行された2度目の訪ロは、アブドゥラエフに次ぐ135ポンドの有望株と見込んだアマザリヤンを、リナレスの賞味期限が残っているうちにぶつけてステップボードにしたいRCC側の思惑と、よもやのアップセットを許した連敗からの逆襲・回復を急ぐリナレスの強い要望が一致したと見るのが妥当か。

リナレスが日本に帰化していれば、何をどう考えたとて選択の余地はない。本田会長と浜田代表も、本意は別にして認めるしかなかったということだろう。


「3度目の訪ロ」は費えたが、2007年の契約締結以来、長らく良好な関係を築いてきたゴールデン・ボーイ・プロモーションズが、米本土で最後の花道を用意してくれる期待は薄い。トップランクとアル・ヘイモンも大同小異。

井上尚弥を看板にした大きな興行のアンダーカードか、それとも定番の後楽園ホールでの挨拶になるのかはともかく、フィナーレは日本国内のリングで迎えることになると、そんな風向きが強くなる中、英国から予想外の一報がもたらされる。

合縁奇縁とは良く言ったもので、アンソニー・クローラとの2試合を直接手掛け、ルーク・キャンベル戦をデラ・ホーヤと共同プロモートしたエディ・ハーンが、S・ライト級で第一人者の地位を確立したジャック・カテラルのチューンナップに呼んでくれた。


ロマチェンコに敗れた後、リナレスは4階級制覇を目指して140ポンドに参戦。アブネル・コット(プエルトリコ初の4冠王ミゲル・コットの血縁)との初陣を見事な3回KOで飾った直後、鬼門とも言うべきメキシカン,パブロ・セサール・カノとの第2戦で、初回KO負けの悪夢が再現。

一度は諦めたS・ライト級で、断崖絶壁からのサバイバルを期すことになったという訳だが、なにしろ状況は厳しい。

加齢と歴戦の疲労による衰え。前戦での不出来について、今のところはそう判断するしかなく、カウンターのタイミングに秀でた試合巧者で、チャンスと見れば脱兎のごとく襲い掛かる勇敢さも併せ持つサウスポーを攻略する確率はどの程度あるのか。

直前のオッズも当たり前だが大差がついた。


□主要ブックメイカーのオッズ
<1>BetMGM
カテラル:-800(1.125倍)
リナレス:+550(6.5倍)

<2>betway
カテラル:-1000(1.1倍)
リナレス:+600(7倍)

<3>ウィリアム・ヒル
カテラル:1/9(約1.1倍)
リナレス:11/2(6.5倍)
ドロー:18/1(19倍)

<5>Sky Sports
カテラル:1/10(約1.1倍)
リナレス:7/1(8倍)
ドロー:20/1(21倍)

MGMとウィリアム・ヒルのマージンは、これでもまだリナレスに好意的と見るべき。確かにカテラルはビッグ・パンチャーではないし、リナレスが最も苦手にするフィジカル勝負のタフ&ラフでもない。

ロマチェンコの多彩と一息つく間もない忙しさとは無縁で、ヘイニーの抱きつき戦術も心配せずに済む。この階級としては小柄な部類に入り、技術&神経戦に本領を発揮するカテラルの特徴は、リナレスに取って本来組し易いタイプにはなる。

ただし、そう断言する為には、アブドゥラエフ戦の仕上がりが最低条件。まともに勝機を口にしようとすれば、ロマチェンコ,ルーク・キャンベル戦の中盤までのキレと集中を、最終盤まで維持することが求められる。


「この試合をモノにして、次はタンク・ディヴィス。」

大言壮語ととられかねない希望を語ったリナレスのコーナーに、イスマエル・サラスが復活したのは何よりの朗報だが、今夏のトレーニングをフロリダで行った後、ラスベガスに移動していたようだ。

卓越したパワーに一級品のスピードを兼ね備えて、その気になればボクシングも出来る。それに加えてラフ・ファイトも得意にするディヴィスは、リナレスが絶対に避けなくてはならない相手であり、仮に特大の番狂わせに成功したとしても、ライアン・ガルシアを粉砕して、事実上のライト級No.1と目されるディヴィスが、リナレスに関心を示す可能性は低い。

また実現したらしたで、リアルなラスト・ファイトと化す確率が99.9999パーセント?。


◎ファイナル・プレス・カンファレンス


※ファイナル・プレッサー(フル)
https://www.youtube.com/watch?v=3gbvRHIbRxM


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■4団体統一テーラーから実質的な白星をマーク(?)

公称170センチのテクニカルなカウンター・パンチャー,ジャック・カテラル(現地での発音は”キャタロール”に近い)の名前が一躍クローズアップされたのは、今もなお記憶に新しい昨年2月のことだった。

完全アウェイのグラスゴー(スコットランド最大の都市)に赴き、140ポンドの4団体を統一した地元のヒーロー,ジョシュ・テーラーと12ラウンズをフルに渡り合い、僅少差の1-2判定(113-112,111-114,112-113)で涙を呑む。

当然のことながら、オフィシャル・スコアの妥当性を巡って議論が巻き起こる。カテラルの勝利を推す声は多く、評判を気にしたテーラーはウェルター級への参戦を取り下げ。リマッチを受けて立つ構えを見せたものの、一向に交渉がまとまる気配はない。


今年5月、長引く一方の不調な交渉を待ちくたびれたカテラルは、1年3ヶ月ぶりの実戦復帰。ケントから呼ばれた35歳の中堅選手を完封して、WBAの下部タイトルを獲得している。

2018年からコンビを組むジェイミー・ムーア(マーティン・マレー,ロッキー・フィールディング,カール・フランプトンらのコーナーを歴任)との息もぴったりで、ブランクを感じさせない動きでファンを安心させた。

「ジョシュと決着を着ける。(交渉は)間もなく妥結すると思う。」

第一のターゲットは今もテーラーであり、リナレスを迎えた下部タイトルの初防衛戦は、あくまで調整の一貫に過ぎない。「落ち目の3冠王など眼中になし」との自信もまた、ただ今の時点では致し方のないところ。


抜群のタイミングを誇る左ストレートの一撃。カテラルのボクシングは、まさにその一点に集約される。

しかし、ベースになっているのは英国伝統の正攻法であり、クリーンで勇敢なボクサーファイトが身上。今や常態化した感さえ否めないクリンチ&ホールド、頭突き込みの体当たり等々のラフ・ファイトとは一線を画す。

1発のパンチ力はさほどでもないが、左のカウンターが額面通りに炸裂したら、リナレスの昇天は不可避。

フロリダでの集中的なキャンプに続く名匠サラスとの追い込みで、顕著だった錆付きをリナレスがどこまでリフレッシュできたのか。オンラインの配信が間もなくスタートする。


◎カテラル(30歳)/前日計量:140ポンド
世界ランク:WBA7位・WBC5位・IBF7位・WBO5位
戦績:28戦27勝(13KO)1敗
アマ通算:48勝18敗
身長:170センチ,リーチ:175センチ
左ボクサーファイター


◎リナレス(38歳)/前日計量:140ポンド
元WBCライト級(V4),元WBAライト級(V3),元WBA S・フェザー級(V1),元WBCフェザー級(V1)王者
戦績:55戦47勝(29KO)8敗
世界戦通算:15戦11勝(7KO)4敗(3KO)
アマ通算:156戦151勝 (100RSC・KO) 5敗
身長:172.6センチ,リーチ:175センチ
※ハビエル・プリエト戦の予備検診データ
右ボクサーファイター


◎前日計量


※前日計量(フル)
https://www.youtube.com/watch?v=AfYJ4GBhTGU

◎Behind Closed Doors: Jack Catterall vs Jorge Linares (Pre Fight Feature)



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■リング・オフィシャル:未発表